胃酸のオハナシ

胃酸のオハナシ

胃の不調を語る上でキーワードの一つとなるのが、胃酸の存在です。

 

私たちが食べたものは食堂を通って胃へとやってきます。胃に到着した食べ物は、この胃酸を使って消化されるので、胃酸が分泌されることはとても重要です。
胃に食べ物が入っていれば、胃酸は食べ物に効きますので、強力な胃酸が胃の壁に影響を与えることはありません。
よって、胃酸が胃の壁、つまり粘膜に影響を与えるとすると、それは空腹時になります。胃が健康であれば、多少の胃酸も影響はありませんが、暴飲暴食で胃が働きすぎていたり、ストレスを感じたりしている場合、酸に対する力不足となり、結果、胃酸からくる胃痛やムカムカが出てくることになります。

 

 

胃酸の病気としては、胃酸過多と同様に胃食道逆流症という病気もあります。いわゆる胸焼けの症状で、逆流性食道炎とも言われている食道の病気です。胃酸が逆流してくることによって、喉にイガイガを感じたり、ゲップがよく出たり、お腹が張るといった症状のもの。
強い酸性の胃酸が食道に逆流し、食道を刺激する病気です。胃酸は胃の中に適量あれば、食べ物を消化する働き者なのですが、如何せん、酸が強いだけに思わぬ量が増えたり、他の器官にやって来ると少々厄介な者になってしまうのです。